不動産流通近代化センターでは「価格査定マニュアル」を作成して、物件評価の方法について詳しい解説を加えています。一定の水準まで熟練した担当者がこの解説書に従って査定シートに記入していくと、だれが行っても同じ評価点(査定価格)が得られることになっています。
具体的に、どのようにしてあなたの家が査定されるのか、その仕組みを見ていくことにしましょう。

1.取引事例を集める
できる限り最近の取引事例を数多く集め、その中から査定の対象となっている物件と類似したものをピックアップしていきます。その物件が建っているエリア、最寄駅からの所要時間、規模、建物のグレードといった面から選んでいきます。
2.評価点を付ける
事例が集まると次に各物件の特徴を査定シートの評価項目に従って点数を付けます。ここで導かれた評価点と成約価格を、算式に当てはめて金額を算出します。このとき取引事例がどのくらいの売却期間をかけて成約したかも加味する必要があります。長期間かかっているようだと、その価格は高めの設定だったということが分かります。
3.査定価格を算定する
査定対象物件の特徴も同様に査定シートを使って点数を付けていき、評価点を算出。事例で得た金額とこの評価点を比較することで査定価格が算出できます。
※その他、当社では、独自のPCによる査定システムを採用することに  より、より正確な市場価格に沿った査定価格を算出しております。